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『されど罪人は竜と踊る』

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2003年って6年前ですが…最近暇な時間ができて1巻と2巻を読み返したので感想など。

内容は、スチームパンク的なハイファンタジーで、
何でも屋の主人公と相棒が魔物やらと戦ったり、国家の陰謀に巻き込まれたりなんちゃらです。

とにかく名詞の量が多いです。
登場人物名、地名は当然として、年号、武器名、企業名、作家名などなど…。

毎章の冒頭に、この世界の著作からの引用が載っているんですが、
それの著者名、作品名、出版年までいちいち書いているのには頭が下がります。


あとは、魔法(作中では「咒式」と呼んでいる)の表現が独特ですね。
こんなんです。

 電磁電波系咒式第四階位<赫濤灼沸怒>(※フルフーレ)のマイクロ波帯電波が、応射しようとした二人の男の全身の水分を沸騰させ、破裂した皮膚から赤黒い内臓や眼球を飛びださせた。



とにかく、原理までちゃんと解説してくれます。
クドいと言えばそれまでですが、ここまでやる苦労は並大抵ではないでしょう。

ちなみに…作中では長さの単位を「メルトル」にしたりして、できるだけ現代の呼称と別にしているんですが、咒式の解説で使う科学系の名称は現代と同じになってます。トリニトロトルエンとか、水素原子がどうとか。
…さすがにやってられなかった、ということですかね。どうでもいいですが。


全キャラ、アホ毛がすごいです。特に男。


あと、腐女子御用達だそうですね。
前衛の相棒が、後衛の主人公を抱きかかえて爆発から逃げるシーンがやたらとあるわけで。

いや、そんなにはないけど、数回はあったから必要以上に印象に残って……


ガガガ文庫版にもそのうち手を出そうかと思います。



まとめとしては、ハイファンタジーを書くのは大変だなぁ、ということで。

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落渕
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