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『アトポス』

アトポス (講談社文庫)アトポス (講談社文庫)
(1996/10)
島田 荘司

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島田荘司の著作を読んだのは、『ネジ式ザゼツキー』が初で、これが2作目です。

自分はミステリファンというわけではないので、他との比較ができているわけではないですが…島田荘司は、「ミステリのためのミステリ」という感じがたまらないですね。
清々しいほどに、読み終わった後に何も心に残らない。

普通は(?)、もうちょっと情念的な要素が入ってくるものではないかと思うのですが、何か、そういう所にあえて一歩踏み込まずに、表面をなでてさらっと流している感じです。
言ってみれば、パズルのように事象を組み合わせて描いているだけ、の印象なのですが、それでこれだけの分厚さの間、読者の興味を維持し続けるというのはさすがというか何というか。

嫌いじゃないというかむしろ大好きです。


まあ、『ネジ式ザゼツキー』のインパクトが凄まじかったので、今作は「まあまあ」という感じでした。
ネジ式の方は、前半が丸ごと記憶喪失者の書いた童話となっていて、読み始めようとして途方にくれてしまったので…

ネジ式ザゼツキー (講談社文庫)ネジ式ザゼツキー (講談社文庫)
(2006/10/14)
島田 荘司

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落渕
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