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『境界線上のホライゾン1〈上〉』

境界線上のホライゾン1〈上〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)境界線上のホライゾン1〈上〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
(2008/09/10)
川上 稔

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落渕です。
これもちょっと前の奴ですが、やっと読了。
ちょっと前というか、ほぼ1年前ですね。この厚いのを1年で4冊出しているというのが恐ろしい。

川上稔の作品は、
 都市シリーズ   : 半分くらい読んだ
 AHEADシリーズ : 手つかず
 連射王      : 読んだ
と、今まで見てきていまして、せっかくの新シリーズだから1巻から買ってみるか、と思って手を出したところ…読み終わったのは1年後というオチですよ。(全500ページ強のうち、購入直後に200ページくらいまで読んで放置、1年ぶりに思い立って残り300ページ強を制覇…)

川上稔のこの系統のシリーズは、いわゆる「ラノベっぽさ」を過剰に煮出して詰め込んだ、という印象です。魔法ありメカありサイバーあり宗教あり歴史ありで、爵位やら称号やらがあって、そういうのが学園的なノリに収められている感じです。ある意味サイバーパンク…読みにくい所も一緒…。

作りとしては大量の登場人物を配した上で群像劇的に、各人の物語を動かしていく感じ、になるんだと思います(まだ1巻だけなので何とも言い難いんですが)。
一人の人物をねちっこく書いていく芸風ではないんですよね。地の文で説明するより、行動や、他のキャラクターとの会話でその人物の心の動きを書いていく形になっています。ということで、暗示的な会話がところどころに断片的に置かれたりするのですが、クライマックスに至るまでに何がどこにあったのか忘れたり…。

総括すると、小説的よりは演劇的な作風、でしょうか。楽しいだけの話ではないんですが、純文的な暗さとか、不条理さは感じません。勧善懲悪というわけでもないですが、各人がそれぞれ自分なりの理由で運命に対峙している、という感じで、完全に理解の範疇外というキャラはいません。そういう意味では、川上稔の作品世界は「信じられる世界」なんですよね。


…概論はこの辺として、この巻のあらすじ…こんなに厚いのに1日の出来事だったりしてまして…それなりに見せ場とかはあったんですが、結局下巻へ続く…。下巻が読み終わるのはいつか…。

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落渕

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