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『ベン・トー 6 和栗おこわ弁当310円』 頼まれてもいないのに先の展開を心配する

落渕です。
もう9月7日か。

ベン・トー 6 和栗おこわ弁当310円 (集英社スーパーダッシュ文庫)ベン・トー 6 和栗おこわ弁当310円 (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2010/08/25)
アサウラ

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秋ですね、暑いけど。
今作は栗ごはんがメインだそうで。栗は食物繊維が多いそうで。いいですね、ダイエットファイバー。

「ベン・トー」って「ベン・ハー」のもじりなんだろうけど、ベン・ハーを観たことがないので何ともコメントできません。
6巻です。文化祭です。ベン・トーの登場人物は2年生と1年生だけだから卒業とか受験とかなくていいですね、けいおんとは大違いですよウフフフ。槍水先輩一人の時代があったわけだから、けいおんにどうこう言われる筋合いはないのかもしれませんな。「部員がいない?だったら集めろや!」みたいなね。

閑話休題。

表紙に出てるのは槍水先輩の妹です。
姉の文化祭を見に妹がやって来る→文化祭を楽しむ→(並行して)佐藤洋、新しい店を開拓→新たな敵、困難な壁→姉に憧れる妹ちゃんが巻き込まれて…。
みたいな流れ。

正直、「槍水さん?最近目立った活躍してないっすよね。あの人も守りに入っちゃったっていうか。なんか昔はもっとギラギラしてたと思ったんすけどね。今の俺なら勝てるんじゃないすかwww」みたいなことを、この巻の途中までは思ってました。戦闘描写が無ければ、ただ半額弁当買ってるだけの女子高生ですし。「このまま佐藤洋がおいしいとこ持ってってハーレム作っちゃうんじゃないの?」とか途中までは思ってました。

ごめんなさい。

あらすじ書いて思い直しましたが、この流れで槍水さんに見せ場がないわけがないですね。ないです。ジャンプ漫画的な熱さでラストバトルのいいところを持っていってくれます。ハリウッド映画かこれは。

プロットを回すための装置として弁当争奪戦を見た場合、スポーツ程はルールが厳格でなく、本物のバトル程は血なまぐささがない、という点でやりやすいのかもしれないですね。乱戦で決着をうやむやにすることもできるし、雑魚をノックダウンさせてしまえば一対一の状況も作れるし。
問題は、「上」がない所ですかね。縄張りが決まってしまっているせいで、どの状態が「上がり」なのかが分からない。自然、外からの来訪者との戦いとか、部員が遠征してどうこう、とかになってしまいますわな。しかも、主人公が「正義」的なので、全国統一を目指して領土を拡大するわけにもいかないし。天下一武闘会がやれるか…果たして。
日常系を語って繰り返しを許容してしまうには「熱すぎる」のが難点ですなぁ。
廃部の危機エピソードとか…普通に来そうで怖い。


自分ならどうするか…。
半額弁当争奪のモラトリアム性。大人になるということ=争奪戦に参加しないこと、という図式。
争奪戦を否定する大人は受け入れられないが、争奪戦の場は若者のための場であり、そこに大人がいるべきではない、という葛藤。

…うーん、槍水先輩が3年になって、学校&戦場を卒業する辺りのエピソードに絡めてオチにするのが妥当ですかねぇ。
でも今回、大学生の狼がいたような…。


べ、別に早く完結して欲しいと思ってるわけじゃないっすよ。

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落渕
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