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『涼宮ハルヒの消失』

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)
(2004/07)
谷川 流いとう のいぢ

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積ん読になっていたのですが、アニメ2期でやるということで…気になって読んでしまいました。
実は1回読んだことを忘れていただけで再読だったわけですが。

内容は…、長門メイン回ですね。絵的なインパクトで宣伝にはハルヒが使われてますが、そんなに出番ないっちゃあないし…。

ネタバレなので以下分けます。


あらすじ言う必要はないと思いますが…、キョンが突然ハルヒのいないパラレルワールド(?)に入ってしまって、世界を元に戻すためにまた時間旅行をしたりする、という話です。
事件の原因が、「アンドロイドの長門が、人間的な感情を持ったがために暴走してしまった」ため、ということで…ネタとしては鉄板ですね。このキャラなら一度はやってみたいネタで長編を組んだ、と。

「笹の葉ラプソディ」と絡めたストーリー展開、各種ギミックは言う事なしですが、特筆すべきは、「長門の心理世界としてのパラレルワールド」というネタでしょう。
ハルヒに設定されている「思い通りに世界を変える神的な力」というのは、キャラクターの内面的な心理と外部世界の事件とをダイレクトにつなぐ、小説にとって非常に都合のいい力なわけですが、今回それを長門に使わせることで、従来はキョンの推測、という形でしか表に出てこなかった長門の心理描写を、パラレルワールドの世界設定という形で表現できるようになった、というわけですね。要するに、「長門が望んだ世界」=「ハルヒもSOS団もなくなっていて、自分は普通の女の子になっていて、キョンと二人きりで文芸部な世界」というのが客観的に観測できるわけですから、意味的には「私は、SOS団とか要らないからキョンと二人きりでいたいです」と発言したようなものです。これは死ねます。

…で、アニメで映像化した時にどれだけ小ネタを挟んでくるか、ですね。↓みたいな。
今日もやられやく 長門さんこれそういうルールじゃねぇから!

特に、消失のパラレルワールドでは、あらゆる物について「それを長門が望んだ」という解釈ができるわけですから、ある意味フィーバータイムです。ネタ好き、解析好きにはたまらない回…になるといいなぁ。

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落渕

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