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『禁書目録』でゲンナリ 『カンピオーネ!』でビックリ

落渕です。お疲れです。

人間シリーズは置いといて、最近読んだ分を軽くピックアップ、
なんとなく、『禁書目録』と『カンピオーネ!』を比較してみようかと。

とある魔術の禁書目録(インデックス)〈17〉 (電撃文庫)とある魔術の禁書目録(インデックス)〈17〉 (電撃文庫)
(2009/03/10)
鎌池 和馬

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とある魔術の禁書目録(インデックス)〈18〉 (電撃文庫)とある魔術の禁書目録(インデックス)〈18〉 (電撃文庫)
(2009/07/10)
鎌池 和馬

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はい、読んだのこいつらです。

禁書目録は?、イギリス編でござる?。
説教番長上条さんが?、なし崩し的にイギリスに拉致され?、クーデターに巻き込まれ?、
女王様や?王女様と?バトったりバトらなかったり?。
とまあ、いつもの展開です。

いつも禁書読む時に思うのですが…「読んでるときは面白い」なんですよね。
読み終わった後、というかラストあたりで、「あれれ…」となりがちで…。

まあ、それでも読んでるときは、これぞラノベ、というテンポの良さと、
筋のケレン味があってたまらんのですが。う?ん、とうなっていまして。

そんな時に、こっちを読んだわけです。

カンピオーネ!〈6〉神山飛鳳 (集英社スーパーダッシュ文庫)カンピオーネ!〈6〉神山飛鳳 (集英社スーパーダッシュ文庫)
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丈月 城

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はい、カンピ。
羅濠教主登場でござる。(中華風のキャラが表紙にいる時点で何となく察しつくだろ)

こちらも相変わらずのハーレム展開のバトルもので、まー新キャラが出て、バトルして、一度やられて引いてから、○○パワーで再戦して、神話ウンチクバトルの結果、勝ちましたー、という定番のパターンができてしまっておるのですが、何か面白かったです。
作者さんが上手くなってる気がします。(イラストも上手くなってる気がします)

「何」が上手くなっているのか上手く言語化できなくてもどかしいのですが…。
なんでしょうねぇ。

…何となく出てきた。

キャラクターとキャラクターの関連性、キャラクターの重量配分、キャラクターの配置・展開、が総じて上手くなっている、のではないかと。結果としては、キャラが立っていて、各キャラに見せ場があって、キャラの行動に説得力がある、という感じになっています。

このシリーズは、神を殺して権能を簒奪した人間が「王」(カンピオーネ)と呼ばれていて、主人公もその「王」となっています。ほんで、一般の魔術師はどんなに優れていても「王」の足下にも及ばない、という設定が大前提として入っています。神 - 王 - 普通の魔術師 - 一般人 って序列ですね。
そういう序列がある中で、「王」である主人公と、ハーレム要員の少女魔術師達が、神やら他の「王」やらと戦うわけですが、各自の「領分」が最初から分かれているから、役割分担が明確で、キャラクター同士の関係性が描きやすいんですな。主人公は強いけど魔術に疎い、ヒロインはそこを補佐する、みたいな感じで。
主人公は朴念仁のテンプレ正義主人公という感じで、ほとんどキャラクター性はないんですが。この無色透明の装置の周囲に女性キャラを上手いこと組み合わせて配置している、って所はラブコメ定番手法ですな。


後、戦う理由が明快でいいですね。
神と「王」は戦わずにはいられない、という…この野性感。相手が人間じゃないから変な道徳の縛りを受けない…というのもあるかもしれません。神と「王」が互いを尊重しつつ戦う、みたいな雰囲気があるので、変な人間ドラマがなくてお話として楽しめます。


…うん、まあそうなのですよ。この逆が禁書なのかなと。
変に人間ドラマやっちゃうんだけど、オチが上手いことオチてなくてオロオロ…となるのですよ。
あと、主人公がね…色んな作者補正を受けながら戦っている割には、無能力者・一般人の象徴として扱われもして、なんか設定ゆがめてる気がするんだなぁ…。
ほんと、読んでるときは面白いんですけどねぇ。




まあ、本当にびっくりしたのはカンピオーネの295ページのイラストなんですけどね。止まって見えるぜ。

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落渕

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