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『神話の法則』

夢を語る技術〈5〉神話の法則―ライターズ・ジャーニー (夢を語る技術 (5))夢を語る技術〈5〉神話の法則―ライターズ・ジャーニー (夢を語る技術 (5))
(2002/11)
Christopher Voglar、

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 本書『神話の法則』は、ジョーゼフ・キャンベルが彼自身の神話研究とカール・G・ユングの深層心理学をもとに書いた『ヒーローズ・ジャーニー』をさらに発展させたものである。



だそうです。
シナリオ書きのテクニック本です。

内容は、「シナリオにおける、キャラクター、ストーリーの諸側面をパターン化した本」といった感じです。なので、HOWTO的にシナリオの書き方を説明している、というよりは、リファレンス的な使い方をするべきでしょう。

構成を見ると、キャラクターで1章、ストーリーで1章が使われていて、それぞれで取り上げるパターンがそのまま節の区切りとして使われています。(若干例外はありますが)
ざくっと全部書いてしまうとこんな感じです。(目次だから書いても大丈夫でしょう)

キャラクター編
1 ヒーロー(英雄)
2 メンター(賢者)
3 シュレスホールド・ガーディアン(門番)
4 ヘラルド(使者)
5 シェイプシフター(変化する者)
6 シャドウ(影/悪者)
7 トリックスター(いたずら者)

ストーリー編
1  日常の世界
2  冒険への誘い
3  冒険への拒絶
4  賢者との出会い
5  第一関門突破
6  試練、仲間、敵対者
7  最も危険な場所への接近
8  最大の試練
9  報酬
10 帰路
11 復活
12 宝を持っての帰還


※ ちなみにストーリーは、三幕構成を想定していて、
 第一幕 : 1?5
 第二幕 : 6?9
 第三幕 : 10?12
という対応だそうです。


実際、↑のパターンと、それぞれの大体の概要さえ把握してしまえば、この本の意義の75%くらいは得られたと言ってしまっていいんじゃないでしょうか。
この手のパターン本の最大のメリットは、パターンを用語として共有できる、という点だと思います。複数人で一つのシナリオを書いたり、シナリオを批評・分析する際に共通認識としてこれらの用語を使えるようになれば、相当便利になるでしょう。

各節の中では、各パターンについての掘り下げた解説や、実際の作品での事例、他のパターンとの関連性などが書かれていますが、これらは、実際に自分で書きながらリファレンスとして参照した方が有意義に使えそうです。
…というか、単に最初から順に読み進めていこうとすると挫折すると思います。眠くなる事間違いなしです。


どうでもいいですが、Amazon で品切れになってマケプレでひどい値段になってますね…おそろしい

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落渕

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